【メディア掲載情報】住友生命 未来を明るくする子育てプロジェクト「子育て支援活動の表彰」で「あめあがりの会」が文部科学大臣賞を受賞

「非行」と向き合う親たちの会(通称・あめあがりの会)が、住友生命 未来を明るくする子育てプロジェクトの【子育て支援活動の表彰】で、「文部科学大臣賞」に輝きました。

受賞者の写真。右から6番目(賞状を持っている右側)があめあがりの会 春野代表

2024年3月12日(月)に、東京新宿区の野村ビルで授賞式が開かれ、あめあがりの会が文部科学大臣賞に、もう一団体が厚生労働大臣賞に、計10団体が未来賞を受けました。

表彰式では、受賞12団体を代表して、あめあがりの会の代表を務める春野すみれが、「受賞のことば」を述べました。

受賞のことば

本日はこのような、素晴らしい賞をいただき、心より、感謝申し上げます。お知らせをいただいた時には、ひっくり返るくらい、びっくりいたしました。

あめあがりの会は誕生して21年になります。思いがけない我が子の非行や問題行動に、悩んで、つらくて、消えたくなっている人たちが集います。私自身が思春期の子育てに悩み、もがき苦しんだ時、同じ思いの人と語り合いたいと思ったことから始まりました。

でも、小心者の私は、「非行」の子どもの親の会なんて始めたら、「傷のなめあい」と言われるかもしれない、「開き直り」と責められるかもしれない、そんな心配をしました。

ところが、「会ができた」という小さな新聞記事を手に、遠くから、電車を乗り継いで、たくさんの人たちが、見ず知らずの私たちのところにやってきて、悩みや不安を、泣き泣き語り、最後には、少し笑顔になって、子どもと向き合う力を手にして帰っていったのです。

 それは、想像を越えたことでした。日本中で、たくさんの人が頑張っている。そのことに驚きました。会に来たみんなが言うのは、「1人ぼっちだったけれど、もう1人じゃない」ということでした。

子どもたちは、支えがあれば立ち直ります。親が下を向いて歩くのでなく、前を向いて生きていくことが、子どもたちを後押しする力になります。

 いま、私は、この場に立たせていただいて、「私たちあめあがりの会は、1人ぼっちじゃない。こんなにたくさんの人に支えられている」、そのことを、ここでかみしめています。

 これからも、賞に恥じないよう、地道に、ていねいに、ひたひたと、歩みを続けていきたいと思います。ありがとうございました。

あめあがりの会代表 春野すみれ